ヘタレ男フェチの主人公の相手は?「200m先の熱」2話 3話 感想
コミックス1巻出ました!
カバーは1話の扉でしたが、真霜くんがちょっと修正されていたのと、3人の配置がより近くなり、デザインも変わりました。
この漫画は三角関係の恋愛ものなので、おそらくこの1話の扉が一番3人の関係性を直で表しているので、コミックスの表紙にも適しているという事なんでしょうね。
すごく好きなカラーなのでよかったです。
マーガレット少女漫画時代のコミックスカバーは顔のアップが多かったのですが、ちょっと引きになって塗りなどもデザイン的になったのが、大人向けを感じさせます。
何よりB6サイズなんですよ!!!!
これすっごい大きい変化!!!
桃森先生がコミックスコメントで「憧れのB6版」と書かれていましたが、このB6というのはつまり大人向けを意味します。
青年誌、女性誌、ひいてはBLやTLは全てB6です。
それを証明するかのような、第3話〜〜〜〜〜〜!!!!!
コミックス2巻に収録されるであろうこの第3話がびっくりするくらい美しくエロかった(歓喜)!!!
扉のカラーもめっちゃ素敵!
いやも〜〜〜〜桃森先生の美麗で躍動的な絵でこんな漫画が読める日が来るとは〜〜〜。
やっぱりエッチの仕方って、その人となりを表現するのに適しているんだなあ、なんて思います。平良さんのエッチと1話冒頭の真霜くんのエッチは、早速ですが相当な開きがありますね。
まあ年齢や経験値の差はありますが、何よりそのキャラの持つ個性や特性、相手に対する態度などがとても表れている気がする。
今んとこ私は平良さんのほうが萌えます!
ですが2話まで完璧男子に見えた真霜くんのヘタレの片鱗も見えてきましたw
真霜くんはきっかに釣り合う男になるために、今まで数々の恋愛をし、社会人としてちゃんと自立して努力してきたんだとしたら
実はヘタレ男フェチであるきっかの好みからはどんどん遠のいていることになりますねwww
これすごいかわいそうwwww
2話ではきっかの仕事を一番認めてくれているのは真霜くんだということや
平良さんの仕事に対する姿勢が、きっかの憧れであるということが見えてきました。
それぞれにいいところがある。
それぞれにきっかにとって高めあえる存在になりうる。
でもきっかは「ヘタレ男フェチ」なんだよね〜〜〜〜〜w
真霜くんが実はヘタレ男だってことがきっかに分かる日が来れば、恋愛の相手はどちらになるのか。どちらにも可能性はあるんじゃないかって気がします。
平良さんの職業が劇伴作曲家っていうのも面白いですね。普通にミュージシャンやアーティストというのではない、劇伴ならではの見方が面白かったです。
桃森先生は音大ピアノ科出身だそうですから、こういったジャンルはお手の物かもしれません。
きっかの在宅仕事も今の時代にマッチしていると思います。
社会人としてのコンプレックスを感じているという主人公には、共感できる人が多いと思います。
恋愛もだけど、それぞれの生き方、仕事に対する姿勢。
そして知られざるタワマン内情のあれこれ。
管理組合っていうのは男性が主に参加しますので、主婦たちのマウント合戦ではない、新しいタワマンもののジャンルなのもいい。
いろんな面白さが詰まった作品で、早くも続きがすごく楽しみです!!
しかしクッキーってここまでエロくて大丈夫なんですね?!(もちろん綺麗なエロだけど)
というか桃森先生がクッキーの色を変えそうな気さえするw
集英社の雑誌は雰囲気が似たり寄ったりな感じがちょっとありましたが、ここからクッキーはマーガレットやココハナと差別化する狙いがあるのかもしれません。
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